○取手市要介護認定者のおむつ代の医療費控除の証明に係る主治医意見書内容確認書の発行に関する要綱
平成15年6月30日
告示第109号
(趣旨)
第1条 この要綱は,平成14年7月1日付け厚生労働省医政局総務課長,社会・援護局障害保健福祉部企画課長,老健局総務課長連名通知「おむつに係る費用の医療費控除の取扱いについて」(医政総発第0701001号・障企発第0701001号・老総発第0701001号)により,毎年の確定申告において,おむつ代についての医療費控除の証明に必要となる主治医意見書の内容確認書(以下「内容確認書」という。)の発行に関し必要な事項を定めるものとする。
(対象者)
第2条 この要綱の対象となる者は,おむつ代についての医療費控除を受けることが2年目以降であり,かつ,当該おむつの使用に係る本人が介護保険法(平成9年法律第123号)に基づく要介護認定を受けている者とする。
(内容確認書の申請要件)
第3条 内容確認書は,次に掲げる事項のいずれにも該当する場合にその申請を行うことができるものとする。
(1) 主治医意見書は,おむつを使用した当該年,その前年又はその前々年(現に受けている要介護認定の有効期間が13か月以上であり,おむつを使用した当該年に主治医意見書が発行されていない場合に限る。)に作成されたものであること。
(2) 主治医意見書の「障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)」の記載が「B1,B2,C1,C2」のいずれかであること。
(3) 主治医意見書の「現在,発生の可能性が高い病態とその対処方針の欄の尿失禁」の記載が「あり」であること。
(内容確認書の発行手続)
第4条 内容確認書の発行を受けようとする者は,おむつ代の医療費控除の証明に係る主治医意見書内容確認申請書(様式第1号)を市長に提出しなければならない。
(その他)
第5条 この要綱に定めるもののほか必要な事項は,市長が別に定める。
付則
この要綱は,平成15年7月1日から施行する。
付則(平成19年告示第87号)
この要綱は,平成19年4月1日から施行する。
付則(令和元年告示第65号)
この要綱は,令和元年10月1日から施行する。
付則(令和2年告示第93号)
(施行期日)
1 この要綱は,令和2年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この要綱の施行の際,この要綱による改正前の各要綱の規定による様式で,現に残存するものについては,所要の補正を加え,なお使用することができる。
付則(令和4年告示第73号)
この要綱は,令和4年4月1日から施行する。